サム・ペキンパー 情熱と美学

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2005年にドイツで作られたサム・ペキンパーのドキュメンタリー(120分)。日本では去年イメージ・フォーラムで公開されたらしい。

周囲にいた人々の回想インタヴューばかりであまり面白くない。

酒やドラッグを好む一面もあったようで、特に晩年はそれで身を持ち崩していたらしい。最後の監督作は映画ではなく、ジュリアン・レノンの1984年に出したLPからシングルカットした曲「ヴァロッテ」と「トゥー・レイト・フォー・グッドバイ」のPVだった。両方ともヨウツベで観てみたが、どっちも同じ室内で歌っているだけで、面白みのないものだった。撮影風景では、どうでもいいようなやる気の無いような感じ。現場ではイギリスの製作者に対して金を小切手ではなく現金で早くよこせと煩く要求し、口論になり自分の飲んでいたスープをぶっかけたそうだ。

主役以外の役者やスタッフを罵倒することが多く、嫌う人も多かったようだ。粗野に振舞う一方で、シャイな性格でもあったようだが。

「ケーブル・ホーグ」が自分の最高傑作の一本であると語っていた。

隠れた名作らしい「ジュニア・ボナー」という映画が気になった。それと「ゲッタウェイ」の元ネタ的な映画らしいハンフリー・ボガート主演の「ハイ・シェラ」という映画も気になった。

最後の映画の監督作となった「バイオレント・サタデー」は雇われ監督で、他人が書いた脚本を変えることは一切出来ず、そのせいかこの作品(サム自身のコメントでは、コメディ的な部分が理解されなかったとか言っていた)はあまり評価されていないようだ。

ゲッタウェイ」の回想でアリ・マッグローが、「撮影中、スティーブやサムに銃の撃ち方を教わった。銃はセクシーだけどすごく怖くてビクビクしてた」というのが印象的だった。

サム・ペキンパーは若い頃に演劇をやっていて監督になってから俳優として出演している映画もあった。

この映画と関係ないが、youtubeにあったインタヴューが良かった。

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