恐怖

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恐怖 (2010年の映画) - Wikipedia

ペンフィールド博士と側頭葉シルビウス裂 - YouTube

 

2010 日本 94分

題名が大げさ過ぎる。それほど怖くない。

わざとそうしたのか、全体的にレトロな感じがした。

脳のシルビウス裂という部分に電極を当てると体外離脱や臨死体験のようなものを見るという事が癲癇の謎を探る実験でわかったらしいのだが、それが脳の機能だけなのか、魂のようなものがあるのか、そういったメカニズムについては不明らしい。人間の精神活動と脳がどう結びついているのか現代科学でも明らかになっていない。

最後の方で、現実だか妄想だかわけわからなくて、姉の髪の毛が風で舞い上がり赤黒いような映像になり叫び声を上げるシーンは恐いと思った。

以下、特典映像の監督インタビューから(出演者のインタビューも面白かった)。

「人には勝手に見てもらいたい。これほど勝手な解釈で映画を見ている人間はいない、っていうのが僕ですから。自分のカンだけで見ている。逆に人の言葉に左右されながら見るのは、あんまり良い事ではないですよね」

「映画を作る人間にとって、最高の美徳とされるのは、たぶん作者が姿を消すっていうことですよね。いま僕は能書きを言わざるを得ないけど、聞かれるから言うけども、理想を言えば、映画だけが残ってくれたらいいなと。いや映画も残らないかもしれないですよ。でも映画だけが残ってくれて、誰がこんなもの作ったんだろうって、嫌な夢みたいな映画ねっていうふうな受け止め方をされると嬉しいていうかね。僕らが子供のころにテレビで体験したみたいに、ある日つけたらやってたみたいなさ、あれが一番良いんじゃないですか映画体験として。そこに込められた変な感触から妄想を広げるっていうのが、一番有難い映画の見方ですけどね。それでお願いしたいんですけどね」