戦略大作戦

戦略大作戦 - Wikipedia

1970 亜米利加 144分

78点

 プラモデル屋のケースに見慣れないシャーマン戦車があった。砲塔は丸っこいやつで砲身が長いがファイアフライやイージーエイトではなく、砲塔に大きな拡声器が付いていた。気になり検索したら、この映画に行き当たり面白そうだなと思って見てみた。

ちょっと長すぎた。もっとコンパクトにまとめられていたらもうすこし面白かったかもしれない。どことなく西部劇っぽいような感じもあり。

しかしこういういいかげんな感じの戦争映画の方が、妙にしゃっちょこばったものより良いと思った。人間味あふれる戦争映画というか。

妙にさわやかなポップスのようなテーマ曲(歌)みたいなのが良かった(この映画のために作られた歌なのかどうか不明)。音楽は、ラロ・シフリンという「燃えよドラゴン」の音楽もやっていた作曲家で現在84歳。

オッドボール軍曹(ドナルド・サザーランド)のシャーマン戦車(拡声器は映画の演出。プラモ屋のはこれを再現したもの)は、M4A3E4というタイプで、WW2ではなく、朝鮮戦争で使われたタイプらしい(それが後にユーゴスラビアに供与され、それを使ったらしい)。シャーマンは種類が多すぎる。

戦闘シーンはあまり迫力はないが思ったより良かった。ぜんぜん違うがシャーマンがタイガーを後ろから撃破するところがちょっと「フューリー」ぽいと思った。

タイガー戦車はT34の改造車らしくいまいち。

しかし一番残念なのは内容とぜんぜん合ってなくてダッサい邦題。

 

※以下ウイキより

M4A3E4
    朝鮮戦争当時、北朝鮮T-34-85に対抗するため東京都の赤羽で進駐軍の75mm砲搭型を76.2mm砲に換えたもの。後に同じ改造を施されたものがユーゴスラビアに供与され、映画『戦略大作戦』でその姿を見ることができる。

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