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エクス・マキナ

SF サスペンス

映画『エクス・マキナ』公式サイト

エクス・マキナ - Wikipedia

エクス・マキナ』(原題:Ex Machina、別題:ex_machina)は、アレックス・ガーランドの監督・脚本(ロボットのデザインも)による2015年のイギリスのSFスリラー映画。ガーランドの監督デビュー作であり、第88回アカデミー賞視覚効果賞受賞作品。

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2015 イギリス 108分

監督・脚本: アレックス・ガーランド

94点

前半は単調で眠くなったが、終盤にいくに従い緊張感が出てきて最後は意外な展開になりとても面白かった。見終えて考えさせられる。AIのビジュアルも良かった。社長役のオスカー・アイザックという俳優が「ドライブ」で近所に住んでたチンピラに似ているなあと思って検索したらやっぱりそうだった。ちょっと前に見たコーエン兄弟のフォーク歌手のつまらなかった映画の主役でもあった。風貌が違いすぎるのでこっちはピンと来なかった。スターウオーズやいろんな映画に出ていて歌手でもあるらしい。他の役者もみんな良かった。ロケ場所のノルウェーの自然風景も良かった。外国映画としては低予算らしいが、やっぱり映画は脚本が命だと思った。

 

☆町山解説(2015年4月)

町山智浩がSFスリラー映画『エクス・マキナ』を語る - YouTube

以下抜粋。

「アマゾンとか検索サイトとか利用してると、他のサイトでも、なぜオレの好みを知っているのかというような広告がいっぱい入ってきませんか。あれって怖くないですか。自分の消費行動や検索したり興味を持っているものが全部知られているわけです。データを取られているわけです。しかもそのデータが売られてるんです。そういう事を突き詰めて考えると怖いなっていう映画なんです。

題名はラテン語で「機械仕掛けの」という意味。

一昨年、イギリスの大学でチューリングテスト(人間の真似しているだけのコンピューターか、それとも人間と区別のつかない人口知能であるか否かのテスト)が行われて、それに受かり、人類最初のAI(13歳のウクライナの少年という設定)として完成したコンピューターが既にある。

ホーキング博士はこのような状況から、「AIの研究をやめろ。人類がAIに乗っ取られるぞ」と発言し、その後も「人類は千年以内に滅びる」(環境破壊や自滅的な行動含め)と言って問題になった。

この監督は前にクローン人間の話も書いていて(カズオ・イシグロの小説を元に書いた。「わたしを離さないで」)それも問題になった。クローン人間の人権はどうなるのかという問題。

人間とは何かという問題が現在すごく揺るがされてきている。

AIが人間とまったく同じ心を持っていたら、その人権を認めないでいいのか、ということになってくる。

最近、ニューヨークの裁判所でチンパンジー(生体実験等に使われている)に人身保護令(法的な手段を得ないで人間を監禁してはいけない。監禁されてる人を釈放させる命令)が発令され法的な革命だと言われている。チンパンジーは人間の5歳児と同じくらいの知能があるということが知能テストでわかっているから、それを認めないで実験をしていいのか、という話になっている。

そういったこと全部をひっくるめたような内容になっている。

君って自分を人間だと思っているのかという問題も出てくる。過去の記憶を植え付けられただけのロボットかどうかもわからなくなってくる。もうなにがなんだかわからない世の中になっていくなあ、というのがこの映画。いま起こりつつある現実っていうことで」

 

エクス・マキナ - 映画特別映像 - YouTube

 『エクス・マキナ』特別映像 - YouTube

人工知能がもたらす未来は 映画『エクス・マキナ』 - YouTube

Making Ex Machina: Through the Looking Glass - YouTube