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ファンタズム

ファンタズム (映画) - Wikipedia

1979 アメリカ 89分 ドン・コスカレリ監督・脚本・撮影・編集

38点

 昔テレビで断片的に観た記憶、夜の墓場で男とイチャついてる女のオッパイのアップ、銀球が跳んでくる、ボーイズボーイズ(1976・監督同じ)の子供、スーツ姿の怪人(トールマン)。

ほとんど意味不明だが、特に最後の方で夢落ちみたいになるのだが、やはり違う的な感じでわけわからん。兄貴の友達は怪人に殺されたのに目覚めた少年に寄り添い兄貴は交通事故死してしまった(?)がオレが面倒を見てやるというような感じで夢落ちを肯定する流れから、いきなり夢の中では怪人をやっつけたが実は生きてて反撃されるところで終わる。

銀のボールは少ししか出なかった。

怪人の鼻が粘土のようなもので出来ていて鼻をいじって一部を取って形を変えたりしているようなシーンがあったような気がしていたのだが無かった。

フード被った小人の怪人が出てきたが、「赤い影」の影響か?

低予算の自主制作らしくチープだが独創的だ。ファンタズムIV(1998)まであるとは知らなかった。全てドン・コスカレリ監督・脚本・製作。

監督が子供の時に見た夢をもとにした映画らしく特に意味は無いらしい。

 

映画特電でドン・コスカレリ宅訪問記あり(第5回2006年11月)。

町山智浩が『ドン・コスカレリ監督の自宅訪問記』を語る - YouTube

以下抜粋

『ファンタズム2はユニバーサルピクチャーズで作ったが、これ以降ハリウッドメジャーの映画は一切作ってない。
お金は出るが彼らは映画をわかってない。シナリオにいろいろ指示を入れてこられた。論理的整合性をつけるように言われた。トールマンの目的がわからないから説明をつけろと。ユニバーサル側がつけてきた説明は、トールマンは四次元から来た墓泥棒。
子供の時に見た夢を元にしたもので、夢は不条理でわけがわからないので、それをそのまま映画にしたかった。
こういう映画は理屈を付ければ付けるほど馬鹿馬鹿しくなる。説明が無ければ「アホか」とは思わずシュールだと思う。

頭のなかで整理の付かないものはずっと覚えている。
夢っていうのは、現在言われているのは、日々体験したことを頭の中で整理するらしく脳の中で記憶とかを入れていくうえで整理が付かないものが夢として放出されてくるらしく、それで夢を見るらしい。
頭の中に引き出しのようなものがたくさんあって記憶を整理する。でその中で見るのが夢だと。
正にファンタズムは夢そのもので、だから忘れられないし、いまだにコスカレリ監督のところにはファンがきて独自の解釈を言うらしいが、コスカレリ監督としては、「別に解釈なんてないんだけど、みんながそうやってパズルみたいにして自分達の頭の中でいろいろ解釈するからずっといまもファンが多くてカルト映画になってくれてるんだなあ」って言ってましたけどね』