『外内タイムス』

※不定期発行

狼は天使の匂い

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映画 狼は天使の匂い - allcinema

1972 フランス、アメリカ 128分 ルネ・クレマン監督

町山氏のオールタイムベスト

映画ファン必見!映画評論家 町山智浩のオールタイムベスト - NAVER まとめ

に入っていて映画特電の解説も面白かったので、

【町山智浩のアメリカ映画特電】『さらば友よ』&『雨の訪問者』&『狼は天使の匂い』 - YouTube

ずっと見たかったが最近DVDが再発されアマゾンで買って観た(927円、画質は悪くないが字幕が小さくジプシーのセリフが一部翻訳されてなくトホホ)。

大人の男になりきれない悪ガキにあげる御菓子のような映画と解説されていたのだが、(ジョニー・トー映画への影響や、あらゆるアウトロー映画に通じるスピリッツ等がよくわかる)まさにそんな感じで、とてもせつない映画だと思った。アクションはそれほど無い。

飛行機事故でジプシーの子供を何人も殺してしまいジプシーに追われカナダまで逃げてきたジャン=ルイ・トライティニャンが主人公だが、なぜジプシーに追われているのかがかなり分かり難い。誘拐強盗の辺りもちょっとわかりにくい(解説見聞きしてなかったらなにがなにやらわからなかっただろう)。

ロバート・ライアンの情婦のレア・マッセリというイタリアの女優がきれいだった。

ミア・ファローの妹のティサ・ファローという女優もよかった。

この優れた邦題は原題と全く違いハンフリー・ボガート主演でアルド・レイも出てる「俺達は天使じゃない」(1955)からたぶんヒントを得たのではと町山氏は語る。