コレラの時代の愛

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コレラの時代の愛 : 作品情報 - 映画.com

2007 アメリカ 137分 マイク・ニューウェル監督 ガブリエル・ガルシア=マルケス原作

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600人以上の女とやりまくり、50年以上も1人の女を愛し続けた男の奇妙なはなし。

青年期を演じた俳優と数年経ってからのハビエル・バルデムとギャップがありすぎた(ヒロインはずっと同じ女優)。

原作を短縮してるからか、老けメイクにどんどんなっていくのが早すぎて時間経過がよくわからない。

ハビエルに変わって初めて彼女に合った瞬間に彼女が脊髄反射的に拒否反応を示すのが納得出来るようなキモっぷり(なぜ拒否したのか心理描写が無いのでよくわからんが)。「ノーカントリー」と同時期に公開されてるが、キモさではどっこいどっこい。

ヒロインが最初からちょっと老け顔であまり美しくも思えず、あまり感情移入出来ず。またこの女の気持ちがころころころころ変わり、一体なんなんだと思った。年取って棚からボタ餅的に船会社の社長になったとたんまた好きになったり。

「クレイジーラブ」という何十年もストーカー(犯罪絡み)やって結局結ばれた男女の異常過ぎるドキュメンタリーを思い出した。ぜんぜん内容違うが。

振られたり結婚することを知ったりして、母親の前でオイオイ泣くシーンは笑ってしまった。

こんな関係は現実にはありえないだろうけど、ココロに忘れられない人がいる人には、琴線に触れる何かがあると思った。

女の心の揺れ具合に理解し難い部分もあるが、ハビエルのキモさがそう感じさせるのかユーモラスでもあり、不思議と楽しい映画だった。

ハッピーエンド以外に収まりようのない話だと思った。